前へ
次へ

一般人はどうすれば適正な不動産価格を把握できるか

適正な不動産価格はどのように把握できるのでしょうか。
まず思いつくのは周辺相場でしょう。
ところが一般人が相場を把握するのは至難の技です。
売り物件の情報を得ることはできますが、その価格はほとんどの場合、売り希望価格だからです。
もし当該物件が成約したとしても、実際の売買価格を知ることはできません。
しかも売り急ぎなどの事情で、当初の価格を下回ることがよくあります。
不動産業者はそのような事情を補正して、相場を把握しています。
土地の場合、一番確実なのは公示価格です。
都市部であれば、一番近い公示地の価格から大きく外れることはありません。
ただし知りたいのは住宅地の価格なのに、商業地の公示価格を参照するのは間違いです。
土地の価格は用途等が同一のひとまとまりの地域ごとに決まる傾向があるため、場所が近いからといって住宅地と商業地を混同すると、価格が大きく違ってしまいます。
また地域ごとに適正な面積が存在します。
例えば敷地30坪の低層戸建住宅が中心の地域に、広大な土地を所有しているとしても、その坪単価は一般的には30坪の敷地より安くなります。
なぜなら広大な土地の利用方法は、開発して多数の戸建住宅を建てることです。
そこには道路なども作る必要があるため、その分は価格から引かれるからです。

Page Top